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政治のトリセツ

第2部 愛知・名古屋のしくみ2-7

市民税減税15年史(2009→現在)

公約から現在まで、数字で追う15年。

2009年の名古屋市長選で、河村たかしさんは「市民税10%減税」を公約に掲げて初当選しました。まず1年限定で10%の減税を実施します。

その後、議会との対立が深まり、市議会の解散を住民に問うという異例の展開になります(くわしくは次の章)。最終的に2012年度から、5%の恒久的な減税として決着しました。

それから10年以上がたち、累計の減税額は1,500億円を超えました。ただし企業向け(法人市民税分)の減税は2018年度で終わっていて、今も続いているのは個人向けの5%減税です。

  • 今の減税(令和7年度):均等割2,800円・所得割7.7%
  • 令和7年度の減税額:約102億円の見込み

ここまで言えること

  • 名古屋市民税減税が『2009年公約→1年限定10%→2012年度から5%恒久化』という順で進んだと言える
  • 市会の検証試算(減税廃止シナリオが上回る)と、2024年市長選の結果(減税継承派が当選)を、両方とも事実として説明できる
読んだ章は「まなぶ」一覧で進捗になります